屋外に設置する防犯カメラで、駐車場や建物を犯罪者から守る!効果的な防犯対策とは

屋外に設置する防犯カメラで、駐車場や建物を犯罪者から守る!効果的な防犯対策

防犯カメラには、「犯罪を未然に防ぐ」「犯罪が発生した場合、証拠品となる」という役割があります。
だからといって、とりあえず設置しておけばいいというものではありません。
監視したい場所、時間帯を決め、目的に沿ったものを選ぶ必要があります。
屋外に設置する場合には、犯罪者の侵入を未然に防ぐなどの抑止効果が高く、最近では工場やオフィスだけでなく、一般の家庭でも設置する人が増えています。
しかし、屋外に設置するとなると、配線や水濡れなど、いくつかの課題をクリアしないといけません。
そこで、防犯カメラを屋外に設置すると決めた場合、どのようにすれば効果的なのかまとめてみました。

目次

会社・事務所の防犯対策屋外もしっかり防犯!屋外用防犯カメラの選び方と設置のポイント

防犯カメラには屋内用と屋外用があり、屋外用の防犯カメラは、天候や明るさの変化に対応するために様々な機能を備えています。
屋外でも屋根があるかないかなどの条件によって適するカメラが違ってきますので、設置場所に合わせて選ぶことが重要です。
今回は屋外用防犯カメラの性能と選び方、効果的な設置方法についてご紹介いたします。

屋外用防犯カメラには防水機能が必須!

屋外で使用する防犯カメラには、雨や雪などの天候にも耐えられるような防水機能が必要です。
屋外用防犯カメラに施されている防水加工は大きく分けて、3タイプに分かれます。

  • 防滴型:直接雨があたる場所は避け、軒下など雨が吹き込む程度の場所への設置に適しています。
  • 防雨型:防滴型よりも耐水性が優れており、直接雨があたる場所への設置が可能。
  • 完全防水型:防雨型よりもさらに優れた防水性能を持ち、水中で使用することもできるため様々な場所への設置が可能です。

どの程度の防水性が必要かについては、設置場所に合わせて選ぶことが大切です。
このような防水性能を備えた屋外用の防犯カメラには、次のような種類があります。

ハウジング型
ハウジング型

ボックス型のカメラはハウジングというケースに入れると、屋外での使用が可能になります。
ハウジング型のカメラは一見して防犯カメラとわかる形状をしていて目立つため、犯罪者への威嚇効果もあり、防犯対策として有効です。

バレット型

バレット型バレットとは弾丸を意味し、ハウジングと一体になった形状のカメラを言います。
このタイプは高い防水性能を備えており、更に赤外線LED搭載で夜間の撮影にも対応できるため、屋外の設置に最適のカメラです。
バレット< h4>ドーム型

ドーム型このタイプは玄関先や軒下などに設置するのに適しています。
圧迫感がないデザインなので威嚇効果はあまり期待できませんが、カメラの存在をあまり目立たせたくない場合に選ぶとよいでしょう。

暗くなる夜間も鮮明に撮影できる防犯カメラを選ぼう!

屋外用の防犯カメラには、夜間暗いところでも撮影できる機能がついています。
夜間撮影の方法には、赤外線照射タイプと高感度タイプの2種類があり、設置場所に合わせて選ぶ必要があります。

赤外線カメラ

このカメラは赤外線LEDを搭載しており、昼はカラー、夜は白黒で撮影します。
真っ暗闇の中でも赤外線照射により映像を捉えることができますが、赤外線照射距離には限界があるのであまり長距離の監視には向いていません。
監視目的に合った照射距離のカメラを選びましょう。
また、赤外線は人間の目には見えないので、相手に気づかれずに撮影することが可能です。

防犯灯カメラ

このカメラは暗くなるとホワイトLEDが自動で点灯し、昼も夜もカラー撮影が可能です。
ホワイトLEDが周囲を明るく照らし、街灯の役割も果たします。
犯人への威嚇効果や、防犯効果も期待できます。

センサーライトカメラ

このカメラには赤外線LEDが搭載されており、夜間の監視・撮影ができるようになっています。
更に人の動きを検知すると自動でホワイトLEDが点灯する仕組みになっており、犯人への威嚇・防犯効果に優れています。

高感度カメラ

このカメラはナイトビジョンカメラとも言い、ほんのわずかな明かりしかない場所でも鮮明な画像を映し出せるカメラです。
明かりが全くない場所では使えません。
カラー撮影ができるので、万が一の時に車や犯人の服の色などもわかって便利です。

屋外用防犯カメラの設置はここがポイント!

手の届かない高さに設置

屋外の防犯カメラは、簡単に手が届かない高さに設置します。
手を伸ばす、または飛び上がるだけで手が届く場所に設置すると、侵入者によって壊されたりいたずらされる恐れがあります。
また、カメラに直射日光があたらないように角度を調節することも大切です。

目立つ場所に設置

防犯カメラは不審者を威嚇することによって犯罪を未然に防ぐ目的があるので、すぐに目につく場所に設置する必要があります。
窃盗犯の多くは犯行前に入念に下見をするので、防犯カメラを設置しているところはリスクが高いため、ターゲットからはずされる可能性が高くなります。
防犯カメラを目立たせることで、防犯対策をしっかり行っていることをアピールしましょう。

外周を囲むように設置

侵入しやすい玄関・窓・裏口だけでなく、建物の外周を囲むように防犯カメラを設置します。
カメラには必ず死角ができるので、複数のカメラを使用し互いの死角を補うようにします。
工場や倉庫など広い敷地の場合は、防犯カメラの他にフェンスセンサーなどと組み合わせるとより効果的です。

人の出入りの少ない場所はセンサー付きカメラを設置

裏口や建物の裏側など普段は人の出入りが少ない場所は、動体検知センサー付きの防犯カメラを設置します。
動きがあった時だけ撮影するため、無駄を省いた効率的な監視ができます。
センサーライトのついたカメラなら、更に防犯効果が高まります。

犯罪の証拠にはカラー撮影

夜間撮影ができる防犯カメラは白黒で撮影するタイプが多く見られますが、いざというときの捜査に役立つためにはカラー撮影ができるカメラをおすすめします。
高感度カメラは、薄暗い場所に設置します。完全に真っ暗な場所に設置すると何も映りません。

防犯カメラを屋外に設置する場合は、防水や夜間撮影などの機能を備えた屋外用のカメラが必要です。
明るさや広さ、屋根の有無など設置場所の環境に合ったカメラを選びましょう。
犯罪を防ぐためには「敷地に侵入させないこと」が基本となるため、カメラが目立つように設置して威嚇効果を高めることが重要です。
防犯カメラは万が一の場合の証拠にもなるので、防犯対策の一環として導入してみてはいかがでしょうか。

窃盗犯をシャットアウト!会社・事務所の効果的な防犯対策

窃盗犯をシャットアウト!会社・事務所の効果的な防犯対策

平成27年度の「侵入窃盗の発生場所別認知件数」によれば、住宅が59%で最も多く、次いで12.9%が一般事務所となっています。
夜間・休日に無人になる事務所やオフィスは、人目につかずに侵入できるため窃盗犯の標的となりやすいのです。
それでは窃盗犯に狙われないためには、どのような対策をすれば良いのでしょうか?
窃盗の被害に合わないために、事務所が狙われやすい理由、事務所荒らしの現状、そして効果的な防犯対策についてしっかりと学びましょう。

なぜ狙われる?会社や事務所の侵入窃盗が多い理由とは?

会社の事務所に侵入して金品を窃盗するものを「事務所荒らし」と言いますが、その認知件数は年々減少傾向にあります。
とは言え、一般事務所を狙った侵入窃盗は全体の約13%にものぼるわけですから、事務所荒らしはまだまだ多いと言えます。
それでは会社や事務所がなぜ狙われるのか、その理由を見てみましょう。

  • 会社の休日や就業後の夜間は無人となるため、人に見られる危険が少なくて侵入しやすい。
  • ビジネス街やオフィス街は夜間に人が少なくなるため、見つかりにくく侵入しやすい。
  • テナントビルは人の出入りが多いので、他の人間にさりげなく紛れてエントランスから入ることができる。
  • テナントビルには事務所がいくつもあり、1度に複数の事務所に侵入することができる。
  • 事務所に必ずあるパソコンやOA機器は、パソコン本体と中にある情報ともに売ることができる。
  • 事務所の金庫には大金は入っていなくても、預金通帳やキャッシュカード、有価証券、小切手等が入っている場合が多い。

会社や事務所が狙われる一番の理由は、休日・夜間など無人になる期間があるため、窃盗犯にとって侵入しやすく好都合という点にあるようです。

事務所荒らしではどんなものが盗まれている?

事務所に大金を置いているところはそうないと思いますが、事務所荒らしは絶えないのは他にも狙いがあるからです。
では、どのようなものが盗まれているのでしょうか?

現金

会社・事務所では、金庫に少額の現金をおいているところが多いようです。
お金は金庫に入れてあるから大丈夫と思うかもしれませんが、安心してはいられません。
金庫と言っても防盗金庫ではなく耐火金庫を選んでいるケースが見られますが、耐火金庫はバールやジャッキ等の道具を使えば簡単にこじ開けることができるからです。
窃盗犯は短時間で効率よく犯行に及ぶため、金額の大小にかかわらず現金が狙われることは間違いありません。

パソコン・OA機器

パソコンやOA機器本体は、オークションや中古市場で売ることを目的に盗まれます。
最近では、パソコンの中に入っている顧客の個人情報などのデータを取り出して売るというケースが増えています。
個人情報漏洩となると会社の信頼が失われるだけでなく、場合によっては損害賠償が必要となり、非常に大きな損害を被ることになります。
その他にも、発売前の新商品の情報や経理、売上げ、契約書など会社にとって必要な情報やデータが盗まれてしまう可能性があります。

金庫

金庫の中に入っている現金・小切手・有価証券・株券・商品券・手形などが狙われます。
契約書や権利書などの書類も一緒に盗まれる場合もあります。
金庫破りの発生場所の約半数が会社・事務所となっていますが、金庫を壊して中身を持ち去るケースが多く見られます。
その他に最近増えてきているのが、金庫を丸ごと持ち去るという手口です。
金具等で固定されている金庫や大型でかなりの重量のある金庫など、まさか盗まれるはずがないと思うような金庫まで盗まれています。

窃盗犯の侵入手口から考える効果的な防犯対策とは?

事務所荒らしの侵入手段で一番多いのが、「ガラス破り」です。
次に多いのが「無施錠」で「錠破り」と合せると、全体の3割強となっています。

また侵入口の一位が「窓」、二位が「表出入り口」となっています。
つまりガラス破りで窓から侵入するというのが、最も多いパターンのようです。
表出入り口は錠を開けて入るだけでなく、扉に窓ガラスが入っている場合は、そのガラスを割って内側から錠を開けるケースもあります。

これらのことからわかるのは、窓と表出入り口付近の対策に重点を置く必要があるということです。
それでは具体的な防犯対策について見てみましょう。

表出入り口

出入り口ドアの鍵をIDリーダーにすることで、入退室管理を行えるようにします。
IDリーダーにはテンキーで暗証番号を入力するタイプ、非接触ICカード、生体認証などがあります。
オートロックを導入すると夜間や休日の出入りを制限できるため、更に防犯効果が高まります。
退職した社員がいる場合は暗証番号を変更する、鍵を付け替えることが必要となります。

また、侵入感知センサーも必要です。
侵入を検知した場合は、音や光で威嚇し、同時に管理人に通知が行くように設定します。

ドアの外には大きいサイズの防犯カメラを設置し、防犯対策を行っていることをアピールし、窃盗犯を牽制します。
侵入検知センサーと連動させれば、侵入を検知した時点で防犯カメラで犯人の映像を録画することも可能です。

ガラス破りを防ぐには、防犯ガラスや防犯フィルムなどで窓ガラス自体を強化することが重要です。また侵入検知センサーを設置し、侵入を検知すると音と光で威嚇し、管理人に通知します。
戸建ての事務所で何ヵ所も窓がある場合は、死角になる窓付近に防犯カメラを設置すると安心です。

室内

室内にも侵入感知センサーと監視カメラを設置します。
監視カメラによって内部からの犯行を防ぐこともできます。

会社・事務所の防犯対策には、窓と正面出入り口を重点的に検討する必要があることが分かりました。
侵入されないための侵入検知センサーや窓ガラスの強化、ドアの開閉システムだけでなく、防犯カメラの設置が非常に重要です。
万が一の時に、防犯カメラの映像によって犯人特定につながります。
侵入検知センサーとともに防犯カメラの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

駐車場の防犯対策!ポイントは狙われない駐車場にすること!

駐車場の防犯対策!ポイントは「狙われない駐車場」にすること!

駐車場での犯罪といってすぐに思い浮かぶのは、車上荒しや車両盗難ですが、最近では凶悪な犯罪も増えているようです。
このような犯罪が起こらないようにするためには、駐車場の防犯対策を強化する以外にありません。
そこで今回は、駐車場の防犯対策をする際のポイントについてご紹介します。

駐車場の防犯対策には防犯カメラの設置を!

駐車場で起こる犯罪を防止するためには、防犯カメラの設置が最も有効です。

駐車場で起こる犯罪は、車の中にある貴重品やカーナビ、カーオーディオなどを狙う車上荒しだけではありません。
タイヤやホイール、バッテリーなど、売れそうな部品を外して持っていったり、車両ごと盗むといった車専門の窃盗団も増えています。
そればかりか、あなたの経営する駐車場が、または利用している駐車場が、誘拐や傷害事件、殺人事件といった凶悪な犯罪の場となる可能性もあるのです。
このような犯罪が起こらないようにするためにも、駐車場の防犯対策を強化し、犯罪を未然に防ぐことが大切なのです。

防犯カメラは、犯罪の現場を目撃し、証拠となる映像を録画することができる、防犯対策になくてはならないアイテムです。
防犯を目的として設置する場合は、ひと目見て防犯カメラだとわかるタイプのものを、目立つ位置に設置することが重要です。
防犯カメラを設置していることが、犯罪に対する抑止力となるからです。

多くの犯罪は昼間よりも夜間に起こります。そして、犯罪が行われやすい場所というのは、ひと目につかない暗い場所です。
死角が多く防犯カメラも設置されていない暗い駐車場は、犯罪者にとって絶好の場所となってしまいます。

犯罪が起こりにくい駐車場にするには、犯罪者にとって都合の悪い場所、犯罪者が嫌がる駐車場にすれば良いのです。
明るくて隠れる場所もなく、どこにいても防犯カメラに映ってしまう駐車場で、わざわざ車を盗もうとは思いません。
だからこそ、防犯カメラの設置は、駐車場の防犯対策としてとても重要なことなのです。

車上荒しや車両盗難には音と光も効果的

車上荒しや車両盗難を防止するには、防犯カメラの設置が有効です。
そして、防犯カメラと併用すると効果的なのが、音や光です。

夜間でも駐車場内を明るく照らす照明は、利用者にも便利ですし、防犯の効果もあります。
また、人や音に反応して点灯する人感センサーや音感センサーのついたライトも、不審者や犯罪者を威嚇する効果があります。
犯罪者は暗くひと目につかない場所を好みますから、ライトに照らされた状態で防犯カメラに録画されると思ったら、車上荒しなどしないでしょう。

そして、音が鳴るというのも効果のある防犯対策です。
不審者の侵入を感知すると威嚇サイレンが鳴り響くとあれば、何かを盗もうとしていても、その場を離れるしかありません。

明るいライトで隠れようとする人影を照らし出し、威嚇サイレンで周りの人に異変を知らせる。
防犯カメラだけでなく、音や光の効果を利用することで、防犯対策を強化することができるのです。

狙われない駐車場にするためには「見られている」と思わせることが重要!

駐車場の防犯対策で大事なことは、狙われない駐車場にすることです。
そのためには「常に誰かに見られている」と思わせることが重要です。

犯罪者というのは、「見られている」「行動が記録される」「証拠が残る」という状況を嫌います。
狙われない駐車場にするためには、犯罪者に心理的なプレッシャーを与える状況を作れば良いのです。

夜間暗い駐車場なら、照明を増やして明るくしましょう。
植木に囲まれている駐車場なら植木を剪定して、高い塀に囲まれている駐車場なら外からも見える塀にするなど、極力死角を減らすようにしましょう。
そして、防犯カメラは1台だけでなく複数台設置し、どこにいても行動が記録される状況を作るのです。
もちろん、設置するカメラは、夜間でも赤外線で撮影ができるデイナイト機能のついたもので、暗くてもしっかりと証拠を記録します。
また、不審者を威嚇するライトやサイレンなどを設置するとより効果的です。
さらには、「警備中」「監視カメラ作動中」といった看板を取り付けて「見られている」というプレッシャーをより強く与えます。
このように、犯罪者や嫌がる状況を徹底的に作り出し、駐車場の防犯対策を強化することで、狙われない駐車場にすることが重要なのです。

駐車場での犯罪は、車上荒しや車両の盗難だけとは限りません。最近では凶悪な犯罪が起こることも増えています。
そのため、駐車場の防犯対策を強化することが、以前よりもまして重要となっています。
防犯対策をする際のポイントは、犯罪者や嫌がる状況を作り出し、狙われない駐車場にすることです。
そのために最も有効なのが、防犯カメラの設置です。
また、人感センサーライトや威嚇サイレンなども防犯には効果的なので、併用すると良いでしょう。
駐車場の防犯対策では、常に誰かに見られていると思わせることが何よりも重要です。
防犯対策を強化し、狙われない駐車場にしましょう。

工場を犯罪リスクから守る!工場の防犯対策のポイントとは?

工場を犯罪リスクから守る!工場の防犯対策のポイントとは?

工場における犯罪を防ぐためには、今の時代にあった防犯対策が必要となります。
主な犯罪の一つである盗難について見てみると、近年では盗まれるのは現金だけとは限りません。
原材料から薬品、屋外の敷地内に置かれた金属資材からパソコンまで、ありとあらゆるものが窃盗の対象となっていることに驚かされます。
「工場には盗まれるようなものが何もないから心配ない」という考えは、通用しなくなってきているのです。
では、どのような防犯対策をすれば良いのか、工場で起こりうる犯罪リスクとあわせて見ていきましょう。

工場で起こる犯罪被害にはこんなものがある

盗難

工場内はもちろん工場の外の敷地も例外ではなく、対象は現金、原材料、薬品、劇薬、商品、什器、備品、パソコン、電子機器、金属板、廃材、金属線、自動車など多岐にわたります。
盗品は転売して換金される場合が多く、薬品・劇薬などは他の犯罪に悪用されてしまう可能性もあり、非常に危険です。

放火

工場での火災は一般的な住宅火災に比べると、大規模火災に発展しやすいので注意が必要です。
また、工場によっては化学薬品や危険物を取り扱っているところもあるため、火災により爆発や有害物質を発生する危険性があります。

機密情報漏洩・個人情報漏洩

パソコンを盗まれるとそこから会社の機密情報や製品に関する情報、社員や顧客の個人情報などが漏洩してしまう場合があります。
このようなことが起きた場合、企業の信頼が失墜するばかりか、賠償金の支払い等で大きな損害を被ることになります。

異物混入

異物混入が起これば企業にとっては重大な損失となります。
不法侵入者による故意の異物混入もあり得るので、被害に合う前の万全の対策が不可欠です。

車上荒らし

工場の駐車場にとめている車やトラックが、車上荒らしやパーツ盗難、車両盗難にあうケースもあります。
駐車場は目が届きにくいので、死角を作らないような対策を行う必要があります。

工場の防犯対策で重要なのは不審者の侵入を防ぐこと!

工場における防犯対策で最初に取り掛かるべきことは、不審者の侵入を防ぐことです。
そのためにはまず境界線をフェンスや塀で囲み、ここから先は工場の敷地内であることを明確に示す必要があります。
そして、侵入経路となり得る場所に検知センサーと防犯監視カメラを設置します。

フェンス・塀

不審者が工場に侵入するにはフェンスを乗り越える、もしくはフェンスを切り破って入るケースが多いため、フェンスセンサー・赤外線センサーなどの侵入検知センサーを設置する必要があります。
最近では電源工事の必要がなく、天候や雷の影響を受けずに侵入検知を行える光ファイバーセンサーが注目を集めています。
センサーがフェンスからの侵入を検知すると、光や音で侵入者を威嚇しすると同時に警備室の監視端末に通知します。
侵入検知センサーと監視カメラを連動させることも可能で、センサーが侵入を検知したときの映像を監視端末で確認することができます。

正門・通用門

インターホンと監視カメラを利用した有人の入退場管理と、セキュリティーゲートやICカードリーダー、監視カメラによる無人の入退場管理があります。

建物・部屋

電気錠の設置とともに、暗証番号入力、ICカード、生体認証などで入退室管理を行います。
研究室、企画室、サーバールームは情報漏洩のリスクが高いため、入室制限を行うなど更に厳重なセキュリティ対策が必要となります。
入退室管理システムと監視カメラによるダブルチェックが有効です。
夜間・休日の不正侵入を防ぐためには、窓・扉開閉検知センサー、ガラス破り検知センサー、パッシブセンサー(室内の人を検知する)などを設置します。

倉庫・資材置場

認証リーダーによる入退室管理とともに、監視カメラの映像による管理も必要です。

駐車場

人や車を検知してライトが点灯する人感ライトと監視カメラを設置します。

工場の死角は監視カメラでカバー!各種センサーと連動させると効果的

工場は敷地が広いため、死角となる場所が出てきます。
不審者はそのような死角を利用して侵入するケースが多いので、防犯のためには監視カメラを設置して死角をなくす必要があります。
死角が出やすいのは外壁・フェンス周辺、裏口、資材置場・倉庫、駐車場などで、それぞれの場所に合った監視カメラを配置します。

それでは、どのような監視カメラを設置すれば良いのでしょうか?

外壁・フェンス周辺

外壁周辺は不審者に対する威嚇のために、大きく目立つカメラが適しています。
防犯設備が整っていることをアピールし、この工場への侵入はリスクが高いと思わせることで不審者を牽制します。
解像度が高くズーム機能が付いていることと、夜間も鮮明な映像をとらえることが可能なカメラが必要となります。
フェンスに設置している侵入検知センサーと連動させることにより、侵入があった場合直ちにモニターで映像を確認することができます。

赤外線センサーで人を感知し、自動で撮影する機能が付いたカメラを設置します。

資材置場・倉庫

広い範囲を監視しなければならないので、解像度が高くズーム機能が付いたカメラが適しています。

駐車場

昼だけでなく夜間も鮮明な映像を映し出せる、屋外用デイナイトカメラを設置します。

工場の防犯対策では、不正侵入を検知するセンサーの設置とID認証リーダーによる入退室管理の2本立てで、不正侵入を防ぐことが重要です。
また目の届きにくい場所には監視カメラを設置し、侵入検知センサーと連動させることで更に防犯効果が上がります。
犯罪を未然に防ぐためにも、工場の防犯対策をもう一度見直してみましょう。

ダミーで防犯対策!屋外ダミーカメラの選び方3つの法則

ダミーで防犯対策!屋外ダミーカメラの選び方3つの法則

防犯対策の一つとして、ダミーカメラを設置する方法があります。
ダミーカメラは本物の防犯カメラに似せて作られた偽のカメラですので、防犯効果という意味では本物のカメラには及びません。
しかし、設置場所や目的に適したダミーカメラを選ぶことで、高い威嚇効果を発揮し犯罪を未然に防ぐことが可能となります。
そこで、屋外用のダミーカメラの選び方のポイントについて、メリット・デメリットもあわせてご紹介します。

ダミーカメラのメリット・デメリットとは?

ダミーカメラのメリット・デメリットにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

メリット

  • 防犯効果がある
    泥棒や侵入者に本物の防犯カメラだと認識させることで威嚇し、犯罪を防ぐことができます。
    防犯カメラが設置してある建物は泥棒にとってリスクが高いので、狙われにくくなります。
  • 低コストで防犯対策ができる
    防犯カメラに比べると価格が安く、ランニングコストもほとんどかからないため、防犯対策のコストを抑えることができます。

【デメリット】

  • ダミーであると見抜かれる可能性がある
    泥棒や犯罪者は防犯カメラに詳しく知識もあるため、ダミーカメラだと見抜かれてしまう可能性があります。
    泥棒は犯行前に下見をする場合が多いのですが、そのときにダミーだとわかってしまうと逆に狙われる確率が上がってしまいます。
  • いざというときに証拠として使えない
    ダミーカメラは撮影や録画をできないため、実際に何か起こった時に映像を証拠として残すことができません。
    本物の防犯カメラなら映像を証拠として利用することができるので、犯人逮捕や事件解決につながりやすくなります。

偽物だとバレない屋外ダミーカメラの選び方3つのポイント

ダミーカメラを設置する目的は、泥棒や侵入者による犯罪の防止にあります。
そのためには犯人がそれは本物のカメラであり、撮られている、監視されていると思うものでなければなりません。
一目でダミーだとバレてしまうようなカメラでは防犯どころか、かえってセキュリティーが甘いと思われて狙われやすくなってしまいます。

ここで注意しなければならないのは、泥棒や空き巣といった犯罪者は防犯対策についての知識や経験がプロ並みだということです。
一般人は本物と見分けがつかないカメラであっても、犯罪者は細かな点から偽物であると見抜いてしまう可能性があります。
ですからダミーカメラを選ぶには、プロから見てもダミーだと識別できないカメラであることが重要です。

(1)屋外にはハウジング型カメラかバレット型カメラが良い

屋外に設置するには、雨・雪・粉塵への耐性のある作りが必要となり、ハウジング型かバレット型が適しています。
ハウジング型カメラというのは、ハウジングというケースの中に入ったボックス型カメラのことを言います。
このタイプは、カメラが中に入っているので外から見ただけでは本当に撮影しているのかどうかが見えにくいことが利点です。
次にバレット型カメラというのは筒形の形状をしており、防水・防湿仕様や夜間撮影機能などを備えた屋外向きのカメラです。
どちらも屋外に設置する防犯カメラとしては一般的な型であるため、本物と見分けがつきにくく、また大きく目立つので威嚇効果が高いのが特徴です。

(2)本物と同じ外装がベスト

ダミーカメラは数千円で購入できるものから、1万円以上のものまで価格もピンキリですが、あまり安価なものはおすすめしません。
ホームセンターなどで売っているような安いプラスチック製のダミーカメラは、プロなら偽物だということが一目瞭然でわかります。
本物の防犯カメラと同じ金属製の外装を使用したダミーカメラなら、プロでも見分けがつきにくく効果的と言えるでしょう。

(3)LEDランプは点滅しないものを

ダミーカメラの中にはLEDランプが点滅するタイプがありますが、本物の防犯カメラの大半は点滅せずにずっと点灯しています。
暗い夜間はカメラも見えなくなるため、カメラが設置してあることをアピールするにはLEDランプが光っていることが重要となります。
しかし、不自然に点滅しているカメラは偽物だと気づかれる可能性が高くなるので、点滅しないタイプを選びましょう。

こんなダミーカメラは偽物だと見抜かれる!

屋外にドーム型カメラ

ドーム型カメラは屋内に設置しても目立たず、監視されていると感じさせないように設計されたカメラなので、屋外に設置するのは不自然です。

 

屋外なのにむき出しのカメラ

ハウジングされていないボックス型のカメラは、屋外に設置したら雨に濡れて壊れてしまいます。
このように屋内でしか使えないタイプのカメラを選べば、すぐにダミーだと気づかれてしまいます。

配線のないカメラ

ダミーカメラには電源が必要ありませんが、本物の防犯カメラには必ず配線が必要です。
配線がないカメラでは、すぐにダミーだとわかってしまいます。

明るい場所に赤外線カメラ

赤外線カメラは夜間光が届きにくい死角で使用されるものなので、玄関灯やセンサーライトのそばに設置するカメラには適していません。

防犯効果を狙ってダミーカメラを導入するのであれば、本物と見分けがつかない製品を選ぶことが重要です。
メーカーによっては本物の防犯カメラと同じ外装を使用したダミーカメラを扱っているところもあるので、多少値が張ってもそういう製品を選ぶ方が安心です。
また、せっかく購入した優れたダミーカメラも、設置場所や設置方法を間違えたら元も子もないので十分注意して設置するようにしましょう。

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